話題のアロマテラピー。日常生活で実践している人も多いでしょう。しかし、アロマテラピーとはどのようなものなのか、詳しく説明できる人は意外に少ないのではないでしょうか。
アロマテラピーは植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)を利用し、その芳香を嗅いだり、肌に塗布することで心身の健康によい影響をもたらすことをいいます。ただ、ブームの影響もあってあまりに意味が拡大解釈されてしまい、どれが本当のアロマテラピーなのかよくわからない、というケースも増えています。アロマキャンドルで室内を芳香で満たすことも、エステでアロママッサージを行なうことも同じアロマテラピーといわれてもピンとこない人も多いのではないでしょうか。
アロマテラピーの定義はなかなか難しいようですが、リラックスやリフレッシュ効果を目指すこと、美容と健康に役立てること、心身の健康を図ることなどが一般的に定義として挙げられています。ですから、エッセンシャルオイルを使用し、この定義に当てはまる行為はすべてアロマテラピーということになります。
もともとアロマテラピーは20世紀初頭にフランスの科学者ガットフォセがエッセンシャルオイルの持つ効能を利用し、植物療法として名づけたのが始まりです。その後植物やエッセンシャルオイルの持つ効果・効能が判明していくにつれ、アロマテラピーの範囲も拡大、さまざまな方法が登場して現在に至っているのです。
エッセンシャルオイルの研究は現在も続いている状況で、今後も新たな方法が登場する可能性があります。漠然としたイメージもあるアロマテラピーですが、逆に言えばさまざまな楽しみ方ができるというものです。ひとつの方法だけにこだわってきていた人はより幅広い楽しみ方を試してみてはいかがでしょうか。